平成16年3月定例議会個人答弁全文
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1−(質問)カドミウム米検出について |
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BSE、コイヘルペス、鳥インフルエンザなど食に関する安全性がマスコミ等で叫ばれている中、近隣の米原町、近江町の15年産米から農水省の出荷基準を超えるカドミウムが検出されたことが、近畿農政局滋賀農政事務所より発表されたと1月30日付けで各新聞に大きく掲載され社会的問題になっております。 |
| 1−(回答)主管課 農政課 |
| 近隣地に検出されたカドミウム米についてのご質問にお答えします。 まず、農林水産省が全国的に実施された「平成15年国内産米穀のカドミウム調査」におきまして、近隣2町で生産されました米の一部からカドミウムが検出されたことは、市場には出回らないものの、風評被害が心配され近江米の産地としてのイメージを損なわないか非常に懸念しています。 次に、この調査は彦根市域においては22地点で実施されましたが、食品衛生法で規定する基準値や食品衛生法より厳しい農林水産省基準を超えるカドミウムは検出されておりません。 また、市および東びわこ農協におきましては、独自の調査は実施しておりません。 次に、本市から近隣2町への出耕作はありますが、出耕作による産米の保管状況につきまして、東びわこ農協に問い合わせるなどの調査をしてまいります。 ご承知のとおりカドミウムは、自然界に存在する金属のひとつであり、通常の土壌にも含まれているものですが、国の調査結果を受けまして、県・東びわこ農協と連携を図りながら、各集落での農談会等を通じまして、通常行っております土壌改良資材の施用や水管理等によりカドミウムの吸収を抑える栽培技術の普及・徹底を更に図っておりまして、今後とも、関係機関等と連携を図りながら、消費者ニーズにあった安全で安心できる農産物の生産振興に努め、近江米ブランドの確立を図ってまいりたいと考えております。 なお、先に本市において実施されました農林水産省のカドミウム調査では、食品衛生法上、また農林水産省基準も下回っていることから、特に助成措置は考えておりません。 また、現在、食品衛生法のカドミウム含有基準は米のみが規定されており、他の農産物については規定されていませんので、この点もご理解賜りますようお願いいたします。 |